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zoom RSS 世話焼き母さんの独りごと

<<   作成日時 : 2008/07/27 12:51   >>

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「お母さん」みたいね。

ウィンドをやっていたころから、いろんな人に言われてきたこの肩書き。

合宿所のお掃除は、私の役目(でも、どんなに掃除してもキレイなのは、もって2日ぐらい・・・)。合宿や遠征に行けば、朝寝ているみんなを大声でたたき起すのも、私の役目。レースの応援となれば、他の大学の仲間の分まで(30人分ぐらい!)、おにぎりやお菓子の差し入れをするのも私。そして、旅に出るとなれば、みんなの予定表までエクセルにまとめて作っちゃうタイプ。

でも、そういうことが全く苦にならない、むしろ、どちらかといえば、好きともいえる、根っからの世話好き。

この役割は社会人になったからといって、やっぱり変わらない。

うちのオフィスは、そんなに広くない。なのにモノがすごく多いし、ほこりがすぐ立つ。
少しでも快適な環境で仕事したいから、こまめな掃除が必要。
でもこの半年間ぐらい誰も自発的にオフィスを掃除しないから、
「お掃除当番制」にして、お掃除を強制にした。

でも、相変わらず

「お掃除当番の人、お掃除した?」
「ゴミ捨て、忘れないでね」
「飲み終わったコップは、自分で洗う!」

なーんてことをいつも口うるさく言っている。

それだけならまだしも、

「朝は遅刻しないようにね」
「ミーティングに遅れたら謝るように」
「ほう・れん・そうをしっかりね」

とか、こまかーい行動についても、いちいちうるさい。

本当は言わなくてもいいし、言いたくないことなんだけど、社内の規律を保つためには、
誰かが言わなくちゃいけないこともある。

だから、そんなときは、「お母さん」の出番。
・・・・・なんかいやな役目。

でもね、厳しく言うことも必要なんだけど、きっと子どもに接するのと一緒で、
怒ってばかりとか、「あーしろ」、「こーしろ」と命令するだけでは、だめなんです。
それでは、社員の自主性や潜在能力は引き出せない。
それでは、会社は成長しない。

そう思って、6月のある平日、みんなを箱根の温泉宿まで連れ出して
オフサイトミーティングをやってみた。
なんか、カイシャっぽくて楽しい。

うちみたいな小さな組織は、会社として目指す方向を提示するよりも、
まず、先に個々のビジョンや目標を明確にし、アイデンティティとブランドを確立する必要がある。

そのうえで、はじめて会社の方向性やビジョンが浮き彫りになってくる。
ふつうの会社では、きっとその逆で会社の方向性のなかで何とか自分のポジションをみつけて
自分の存在感をアピールして、目標を導きだすんだろうけど・・。


そのために事前課題として、一人ひとりにマインドマップを書かせて、発表してもらった。
自分の頭の中でぐるぐるまわっている言葉を可視化して、それを他の人と共有するこの作業は
「いまの自分」を客観的に分析し、「将来なりたい自分」のビジョンを描くために必要なプロセスだ。

画像

個々のマインドマップの要素を書き出して、ホワイトボード代わりの襖に張っていく

画像

それをまた統合して、会社のビジョンをつくっていく作業


自分は何が得意なのか(不得意なのか)
自分は何が好きなのか(嫌いなのか)
自分は何がしたいのか(したくないのか)
自分は何になりたいのか(なりたくないのか)

それらを自己分析し、他者からのレビューを受けることで、自ずと自分の進むべき方向が見えてきたりもする。

その自己実現のために、何をいまやるべきで、何が足りない要素が何で、
どうプランニングすればそれがきちんと実現するのか、
ってことも見えてくる。

そうやって、

自分の仕事は自分でつくっていく

自分の将来は自分で決めていく

ことがわかる。



あたりまえに思えることだけど、そのあたりまえのことが普段の忙しい仕事に追われていると
なかなかできなくて、その感覚すら薄れていく

でも、それじゃあいけない。

未来を創るのは、いまの考えとその結果の行動だと思うようになったから。

そして、社長っていうのは、
会社の未来、社員の未来を創っていくために、
いろんなベースを整備していくのが
役目なんじゃないかと思うようになった。



社長になっておもうことは、
どうやって会社の業績をあげよう、ということよりは、
むしろ
どうやったら社員みんなの可能性が最大限引き出されるだろう、とか
どうやったら社員みんなが快適にハッピーに仕事に取り組めるようになるだろう、とか
どうやったら社員みんなの自己実現がかなうように会社の方向性をシフトできるだろう、とか
どうやったら社員が互いに協力し合い、チームとして最高の結果をもたらせるだろう、とか
どうやったら社員一人一人が自立して自分ブランドを確立できるだろう、とか
そんなことばかりだってことに気がついた。


・・・・これじゃあ、まるで子どもの将来を心配する「お母さん」そのものの心境じゃないですか!


世間で成功している社長には、カリスマ性があってリーダーシップをぐいぐい発揮して
みんなを叱咤激励するタイプもいるみたいだけど、

きっと、わたしは、

「世話焼きお母さん」タイプでいるほうが性にあっているんだろうな。





























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