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zoom RSS エコビレッジ国際会議お仕事日記(前編)

<<   作成日時 : 2006/11/14 23:59   >>

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半年以上前から準備してきたエコビレッジ国際会議Tokyo2006
決して順風満帆な準備とは言えなかったが、できることはしてきたつもり。
この会議を開催するにあたって、たくさんの出会いと学びがあり、
とってもよい経験となった。

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エコビレッジは人が自然と向き合い、自然とともに
地球上でフツーにちゃーんと幸せに暮らすための理想的な最終形、
ひとつの未来のカタチかもしれない。

前編では、会議開催までの笑いあり、涙?ありの長い道のりについて
書くことにしよう。

そもそもエコビレッジって何?って思う人のために、簡単に解説。

エコビレッジとは、世界に約15,000箇所あるといわれ、
環境負荷の低い暮らし方をしながら(例えば自然エネルギーの利用)
住民同士がひとつのコミュニティとして支えあって生活している
持続可能なライフスタイルモデルのこと。
身近な例でいえば、昔ながらの日本の集落みたいなイメージだろうか。
みんなが顔見知りで、みんなが支えあいながら暮らして
自分たちが食べる物は自分たちでつくって、分け合って食べる。
たぶん、今でも日本の田舎にいけば、こんな生活は当たり前のなかもしれない。

でも、残念ながら近年の都会人の生活、先進国のライフスタイルといえば
グローバリゼーションという波にのり、大量生産、大量消費があたりまえの時代。
人々はより新しいもの、よりよいものをより安く求め、
また、悲しいことにそれがいとも簡単に手に入ってしまう
世の中になってしまっている。

あまりに便利になりすぎて、あまりに豊かになりすぎて
効率とスピードを求めるあまり、何かが狂い始めてる。
人と深くかかわらなくても生きていける世の中になってしまって
なんだか淋しい。

前置きが長くなってしまったけど、エコビレッジという場所では、
守られるべき自然と共生しながら、
人も地球もみんなハッピーになれるライフスタイルが実現できる。
そんなハッピーな暮らしを実践するべく、自らエコビレッジを立上げた
素敵なゲストを4名、海外から招いてエコビレッジ国際会議は開催されることになった。
  
海外の先進事例から学び、日本でもきっとできることはある。
日本でもロハスやスローライフといった持続可能なライフスタイル
に対する関心が高まっていることからも
この会議がもたらす意味と今後につながるムーブメントはかなり大きいと思ってる。
それに、私もいつかは、海辺にエコ&サーフビレッジを
作ろうと結構本気で構想を練ったりしているので
個人的にもとってもワクワクするテーマだった。

で、遡ること4ヶ月前の7月上旬。
関係者間では、超ホット且つ当たり前のように使っている『エコビレッジ』
ってことについて、まずは知ってもらおうと140媒体に向けて、プレスリリースを送った。
でも、反応はいまいち。
『持続可能なライフスタイルモデル』ってなに??みたいな反応。
これは、会議を主催するにあたり、協賛獲得のために
企業営業をしているときも感じた。

「エコビレッジに住む人は、どうやって生活するのですか」
「エコビレッジでは、どのような産業が収入源になるのですか」
エコビレッジって、何もヒッピーや宗教的な人たちの怪しい集まりじゃないし、
そのビレッジが生きていくために、特別な産業が必ず必要なわけじゃないのに。
なんだかな〜。

なんでもそうだけど、世の中のトレンドの一歩前を行く奴が一番儲かる。
でも、いいのか悪いのか、間違いなく「エコビッレジ」
三歩先を行っていた。明らかに世間、ビジネス界はまだついてこれない
今後間違いなく、メインストリームになるであろうこの「エコビレッジ」
今のうちから要チェックですよ。『ロハス』のつぎは、コレ!

でも、素晴らしい理念に基づいて環境活動をされている方々から協賛を頂けた。
目標額にはぜーんぜん達しなくて結果的には赤字のプロジェクトだったけど、
やれるだけのことはやった(と思う)
エコ雑誌の「ソトコト」や「TARZAN」,「MY LOHAS」
建築系の専門雑誌なんかにも取り上げてもらえたし。

そんな感じで進めてきて、あっという間に月日が経った。

会議開催一週間前の10月20日
昨晩来日したゲスト2名、マルチ・ミューラーとルイス・アーキン
をピックアップし、2泊3日で行われるBeGood Cafe 安曇野にむかった。
二人は今回協力してくれた松本大学で講演することになっていて
そのアテンドが旅の目的だった。

 マルチ・ミューラー プロフィール
グローバルエコビレッジネットワーク《GEN》評議委員
作家。写真家。元ソルボンヌ大学教授。環境問題研究家。社会活動家。
国連 ECO SOC 代表。 現在、インドにあるエコビレッジ「オーロビル」とパリを行き来しながら、精力的に活動を続けている。 2005 年愛知万博では、「地球を愛する 100人」の一人として講演する。

ルイス・アーキン プロフィール
ロサンゼルスエコビレッジ創設者
カリフォルニア州立大学人類学専攻。ロサンゼルス保護観察所勤務を経て、
1993 年にアーバンエコビレッジとして、ロサンゼルス・エコビレッジを設立。
2006 年ジャッキー・ゴールドバーグ賞受賞。
都市部における低所得者の為に持続可能な生活環境を提供するプロジェクトを展開中。

一緒に行ったのは、今回の会議の立役者でもあり、
いつだってクール&ビューティー、私よりもお姉様なのに、ミニスカートも堂々とはきこなす
事務局長の宮内朱美ちゃん。
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連日の準備で疲れたカラダとココロを癒しに、
信州のおいしいお蕎麦を食べて温泉でも入って
ネイチャーウォークでもしてのーんびりと
お気楽小旅行と考えていたもだけど、甘かった。
移動中の車内もとにかく超ーハイテンションなマルチとルイス。
マルチは恐らく55歳前後、ルイスは60歳台、
時差ぼけもあろうに、子供が遠足に行くかのようなはしゃっぎっぷり。
この2人の通訳はちょっと大変そうだな、と早くも察した。

でも、安曇野の秋色に色づく雄大な景色を見れて
シャロムヒュッテのおいしーオーガニックご飯を頂いて
東京にいるより気分はずいぶん安らいだ。
やっぱり自然に囲まれると、人間ほっとするもんですね。
フィールドワークショップで合鴨農法で飼っていた鴨ちゃん達を
締めるのは予想外のことで、これにはさすがに気持ち悪くなりましたが。

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BeGood Cafe 安曇野での様子はこちら
http://www.ultraman.gr.jp/%7Ebegood/vol.22.htm

2日半の濃密な旅の後は、やっぱりちょっと疲れて
安曇野から東京へ戻る列車の中ではほとんど爆睡・・・
なのに相変わらずマルチとルイスはおしゃべりしっぱなし。
甲高くて豪快な二人の笑い声が恥ずかしいくらい車内に響いてました。
恐ろしくタフです。

そして安曇野旅行の疲れが抜けないまま、月曜から会議本番に向けて
イベント6連チャンの怒涛の日々が始まった。

イベントその@10月24日
マルチの通訳として、ラジオ「humming bird」に出演しちゃいました!本番30分前に台本渡されて、人生初!生ラジオ、しかも通訳ってことで、いやー緊張しまくりでした。滅多に緊張しない性格なのに、この日ばかりは自分じゃない感じで、
まじめに堅苦しく通訳しすぎたと反省・・。でも、とってもいい経験&素敵な出会いに感謝です
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イベントそのA10月25日
シキタさんの講演会のアテンド。場所は、社団法人クラブ関西というおしゃれなサロンで
大阪日帰り出張。講演のテーマは、『企業の社会貢献活動とその広報について』
で、BeGood Cafe の歴史・成果、greenz.jp のこと、
1時間ぶっとおしで水も飲まずしゃべり続けてました。
昨日US出張から帰国したばかりなのに、さすがです、シキタさん。
終わった後は、おいしーフレンチディナーを頂きながら、CSRについて
企業とNPOの関わり方、などなど妙に畏まった雰囲気でトークしました。
気合いを入れて久々にバリッとスーツを着て、平均年齢50歳?ぐらいの
上場企業の広報担当おじ様方に囲まれるのは、なんだか変な感じでした。
それにしても、こういう場所に女性が一人もいないのは
日本企業の象徴とでもいうのかなんなのか・・

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イベントそのB10月26日
社民党の福島みずほさんの出版記念パーティーのイベント制作なんかもありました。
土井たか子さんのスピーチはやっぱり貫禄あって
辻元さん、保坂さん、福島さんのセッションは、時間おせおせでしたが
誰も止められないぐらい白熱して・・面白かったです
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ってな調子で明らかに会議本番が始まる前から相当バタバタでした。

次回は、会議前夜祭として行われた仮装ハロウィンパーティーと
会議本編についてレポートします。おたのしみに。

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